SNSやネット掲示板では「敷居が高い」「ルールが厳しすぎて怒られる」といった声が散見されますが、実際の現場取材で浮かび上がる姿は全く異なります。
カウンターの内側でテキパキと采配を振るう名物店員(お姉さん方)の接客は、江戸っ子気質で歯切れが良いものの、極めて温かく気配りに満ちています。初めて訪れた客が注文に迷っていれば「うなぎ焼くのに少し時間かかるから、すぐ出る鯉のあらいと牛すじ煮込み先にする?」と親切にリードしてくれます。
注意を受けるケースがあるのは以下の明確なマナー違反を行った場合に限られます:
- すでに泥酔状態で来店し、千鳥足や大声を出している
- 3杯の上限に達しているにもかかわらず執拗におかわりを強要する
- 満席時に長時間のスマホ通話や、動画撮影を無断で行い周囲に迷惑をかける
- 4名以上の大人数でカウンターを占拠し、騒音を立てる
店舗側が求めているのは「美味しい料理とお酒を適度に楽しみ、次の人に席を譲る」という大衆酒場本来のエチケットに過ぎません。基本的な敬意を持って暖簾をくぐれば、初心者や女性のひとり飲みでも極めて居心地の良い空間が広がっています。