京都を訪れた際にぜひ足を運びたいのが、俵屋吉富 烏丸店に隣接する京菓子資料館と、館内奥に佇む茶房 祥雲書院(しょううんしょいん)です。
京菓子資料館は、京菓子の歴史、道具、職人の技術、文学との深い関わりを体系的に学べる貴重な文化拠点です。糖芸菓子と呼ばれる、本物の花鳥風月と見紛うばかりの巨大な砂糖細工の展示は圧巻の一言に尽きます。
資料館を堪能した後に訪れたい「祥雲書院」は、静謐な日本庭園と心地よい水琴窟(すいきんくつ)の音色に包まれた本格茶房です。ここでは、熟練の職人が毎朝練り上げる出来立ての上生菓子とお抹茶のセットや、雲龍の贅沢な食べ比べメニューを味わうことができます。観光地の喧騒から離れ、五感すべてで京都の美意識に浸ることができる隠れ家として、通の間で高く評価されています。