診療を受ける際の大きな障壁となるのが、受診に対する心理的な抵抗感だ。異性の医師には相談しにくい悩みを持つ患者にとって、女性医師が常勤または外来を担当しているかどうかは極めて切実な判断基準である。女医指定の予約枠を設けているクリニックでは、問診から内診まで一貫して同性のスタッフが対応するため、安心感が高い。
また、平日の通院が難しい会社員や学生にとって、日曜診療の有無は死活問題だ。週末営業を行う院は混雑しやすいものの、スケジュールの調整しやすさで圧倒的な支持を集めている。さらに、待合室で名前ではなく番号で呼ぶシステムや、個室カウンターの設置など、プライバシーに配慮した設計を導入する産婦人科も目立つようになった。