ハードウェアの進化はスイッチだけに留まらない。PCへのデータ送信頻度を示すポーリングレートは、1000Hzから8000Hz(0.125ミリ秒周期)への移行が本格化している。
背景にあるのは、500Hzや600Hzを超える超高リフレッシュレート・ゲーミングモニターの普及だ。画面上のフレーム描画間隔が極限まで狭まった結果、キーボード側の入力信号のわずかな揺らぎ(ジッター)すら、画面上の挙動の滑らかさに直結するようになった。内部SoC(システム・オン・チップ)の処理能力が向上したことで、CPUへの負荷を最小限に抑えつつ8000Hzを安定して叩き出す基板設計が、上位モデルの必須条件となっている。