フィリピン出身のマルガリータさんは、異国の地である長野県で懸命に生活を築き上げてきた。文化や気候の違いに戸惑いながらも、持ち前の明るさとバイタリティで周囲の人々を惹きつけてやまない。彼女の存在感がお茶の間に知れ渡ったきっかけは、大相撲本場所の客席だった。
NHK大相撲中継のカメラが花道や客席を捉えた際、誰よりも熱心に、全身全霊で手を振るマルガリータさんの姿が映し出された。その姿はABEMA大相撲の配信コメント欄でも瞬く間に話題となり、相撲ファンの間で名物となった。派手な応援グッズを手に、息子へストレートな愛情を届ける姿は、形式ばった相撲観戦のイメージを爽快に塗り替えたのだ。