スコアボードに「0」が並んだまま迎えた延長10回、ノーアウト一・二塁から始まるタイブレーク。球場の熱気は最高潮に達した。先攻の沖縄尚学は確実に送りバントを決め、1死二・三塁の絶好の好機を作り出す。ここで飛び出した勝負強いいぶし銀の一打が、喉から手が出るほど欲しかった喉から手が出るほど欲しかった待望の先制点をもたらした。
しかし、その裏の横浜の攻撃も凄まじかった。土壇場に追い詰められながらも、代打策と積極的な走塁で即座に同点へと追いつく。最後の一球までどちらに転ぶか分からない激しい攻防に、スタンドからは鳴りやまない拍手が送られた。