長大な歴史を誇る『名探偵コナン』のアニメシリーズにおいて、横溝参悟は節目となる重要回や、ファン人気の高い傑作エピソードに多数関わってきました。彼のキャラクター的成長やコミカルな一面を堪能する上で、絶対に外せない名エピソードを厳選して解説します。
第9話「天下一夜祭殺人事件」(シーズン1)
すべての始まりとなった記念碑的回。埼玉の祭会場で発生した完全犯罪に挑む小五郎とコナン。若手刑事としての真摯な姿勢と、小五郎の推理に心底感銘を受ける初々しい参悟の原点が刻まれています。
第69話・第70話「闇の男爵(ナイトバロン)殺人事件」(シーズン2)
静岡県警への異動後、初の担当事件。伊豆のホテルで起きた連続落下殺人という不気味な難事件において、小五郎との再会を無邪気に喜びつつも、的確な初動捜査を展開する有能さを見せつけました。
第246話・第247話「網にかかった謎」(シーズン6)
伊豆の海水浴場で起きた漁師殺害事件。水着姿で捜査に当たる中、静岡県警の警部でありながら「実は泳げない(金槌)」という衝撃の弱点が露呈。海辺の岩場でおどおどする姿がファンの間で大きな話題を呼びました。
第415話〜第417話「仏滅に出る悪霊」(シーズン10)
資産家屋敷で繰り広げられる本格的な館ミステリー。神奈川県警と静岡県警の管轄が絡み、双子の弟・重悟との本格的な共演が実現しました。大塚明夫氏の至高の一人二役演技が存分に堪能できる傑作長編です。
劇場版第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年)
広域連続殺人事件の捜査のため、警視庁に全国の主要警察官が集結するオープニング会議。弟の重悟とともに堂々たる存在感を発揮し、会議後には兄弟揃って小五郎と絡む貴重な劇場版シーンが描かれました。