ブロッコリーの茎に含まれる具体的な栄養成分と、期待できる健康効果を整理しました。
■ ビタミンC(房に匹敵する高濃度)
茎の中心部(芯)には、100gあたり約100mg以上のビタミンCが含まれており、レモン果汁をはるかに凌ぐ含有量を誇ります。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けて美肌を保つだけでなく、強力な抗酸化作用で免疫力の維持や疲労回復をサポートします。
■ 食物繊維(腸内環境を整え血糖値の上昇を抑制)
茎には不溶性食物繊維が豊富に含まれており、腸のぜん動運動を活発にして便通を促します。さらに、噛みごたえがあるため自然と咀嚼回数が増え、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐダイエット効果も抜群です。
■ カリウム(余分な塩分を排出してむくみ解消)
現代人の食生活で過剰になりがちなナトリウム(塩分)を体外へ排出し、細胞内の浸透圧を保つカリウムも豊富です。血圧の安定や、夕方の足や顔のむくみ解消に優れた効果を発揮します。
■ スルフォラファン(解毒酵素を活性化)
ブロッコリー特有のファイトケミカルである「スルフォラファン」も茎に含まれています。体内の解毒酵素(フェーズ2酵素)を活性化させ、活性酸素の除去や肝機能のサポートに寄与します。
気になるカロリーと糖質ですが、茎100gあたりエネルギーは約25〜28kcal、糖質は約1.5g前後と極めてヘルシーです。糖質制限中やトレーニング中の方にとっても理想的な食材と言えます。