クラピアが広がるスピードと密度は、植え付け前の土壌環境によってほぼ決まります。粘土質の硬い土壌や水はけの悪い土地では、根腐れを起こして成長が著しく停滞します。植え付けの1〜2週間前までに、深さ20〜30cm程度までしっかりと耕起し、水はけを改善するために川砂やパーライト、完熟腐葉土を適量すき込んでふかふかの土壌基盤を作りましょう。
土壌の酸度はpH6.0〜7.0の弱酸性から中性を好むため、酸性に傾いた土壌には苦土石灰を少量散布して中和します。そして、初心者にとって最大の難関となる「雑草との競合」を完全にシャットアウトする最強の手段が、クラピア専用防草シートの併用です。
クラピア専用シートは、クラピアの茎から出る根(不定根)だけを通し、下からの雑草の突き抜けを遮断する特殊織布で作られています。整地した地面にシートを隙間なく敷設し、十字の切れ込みを入れて苗を植え込むだけで、初期の草むしりストレスを劇的に減らしながら均一な緑の絨毯を育成できます。