中綴じホッチキス決定版!100均とマックスの違い&失敗しない使い方

中綴じホッチキス決定版!100均とマックスの違い&失敗しない使い方

中綴じホッチキス決定版!100均とマックスの違い&失敗しない使い方にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

中綴じホッチキスを手に入れても、ぶっつけ本番で作業すると「折り目の中心から針がズレて開閉しにくい」「針が斜めに刺さって見栄えが悪い」といったトラブルが起こりがちです。プロレベルの端正な仕上がりを手作業で実現するための実践手順とテクニックを解説します。

まず前提となるのが、事前の折り目つけ(スジ入れ)です。印刷した用紙をただ重ねて半分に折るだけでは、中央部に厚みが生まれ、針を打ち込む際に先端が滑ってしまいます。重ねた紙の中央ラインに金属定規を当て、インクの出なくなったボールペンや専用のボーンフォルダー(折り筋付けヘラ)で軽く圧力をかけて折り筋を作ってから折り畳みます。このひと手間で背表紙のエッジが鋭角になり、針の貫通精度が格段に向上します。

次に重要なのが、針を落とす位置のポジショニングです。タテヨコホッチキスを使用する場合、用紙の端から上下それぞれ1/4〜1/3程度の位置(2箇所留め)に鉛筆で小さく印を付けます。目分量で作業すると冊子ごとに針の位置がバラバラになり、積んだときの美しさが損なわれます。大量に製本する場合は、段ボールや厚紙で「用紙の端を合わせるだけで狙った位置にホッチキスの先端が来る自作ストッパー」を作成しておくと、作業効率が3倍以上に跳ね上がります。

また、同人誌のコピー本表紙に色上質紙(最厚口・超厚口)やレザックなどの特殊紙を使用する場合、用紙の「紙の目(紙目)」を意識することが大切です。紙の流れ目が折り目の方向(縦方向)と平行になっていないと、折った際に背表紙がひび割れたり、ホッチキス針の圧力で紙が裂けたりする原因となります。紙の厚みがある場合は、針も一般的な10号針の中で品質の高い国産針(マックス「No.10-1M」など)を使用し、ためらわずに真上から垂直に一気に力を込めて押し込むのが成功の秘訣です。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。