多忙を極める保育現場で、劇的な業務効率化とコミュニケーションの円滑化をもたらしたのがICTシステム「コドモン(CoDMON)」の本格活用である。従来の紙の連絡帳によるやり取りから脱却し、登降園の打刻、毎日の体温や排便記録、食事の進み具合などをスマートフォンひとつで瞬時に共有できる環境が整った。
このデジタル化は、保護者の利便性を高めただけではない。事務作業の負担が軽くなったことで、保育士が目の前の子どもと向き合う時間、同僚と保育内容を振り返るカンファレンスの時間を格段に増やす結果を生んだ。画面越しの日報には日中の愛らしい写真が添えられることも多く、仕事中の親にとって日々の成長をリアルタイムに実感できるかけがえのない架け橋となっている。