幸子さんは学習院大学を卒業した才色兼備のお嬢様として知られています。実家は大手企業の重役を輩出する名家であり、学生時代からその美貌と控えめで礼儀正しい立ち振る舞いは周囲で際立っていたと伝えられます。
二人の出会いは1980年代半ば、共通の知人を介した食事会でした。当時、テレビドラマ『あぶない刑事』などで爆発的な人気を誇り、独身貴族を謳歌していた舘ひろしが、幸子さんの凛とした知性と媚びない人柄に強く惹かれ、アプローチを開始したとされています。
しかし、ゴールインに至るまでの道のりは平坦ではありませんでした。交際期間は約10年に及び、その間には多忙によるすれ違いや一時的な破局、舘ひろしの過去の熱愛報道なども重なりました。それでも最終的に結婚を決断した理由について、舘ひろしは過去の特番インタビューで次のように語っています。
「彼女は僕の仕事を誰よりも深く理解し、決して自分の都合で僕を縛ろうとしなかった。この人となら一生を共にできると確信した」
46歳となった舘ひろしが13歳年下の幸子さんを伴い、ロンドンの歴史ある教会で極秘挙式を行った背景には、喧騒から離れた場所で生涯の愛を誓いたいという、大人の配慮と深い愛情がありました。