柏原崇さんに対して「マネージャー専業になったのか」という疑問を持つ声もありますが、実態はそれだけにとどまりません。柏原さんは早くから映像制作やプロデュース業に関心を寄せ、映画監督・脚本家・クリエイターとしての実績を積み重ねてきました。
特に中国をはじめとするアジア圏において、柏原崇さんの知名度と人気は今なお絶大です。岩井俊二監督の映画『Love Letter』の藤井樹役や、ドラマ『イタズラなKiss』の入江直樹役は、アジア圏で伝説的なカルチャーアイコンとなっています。柏原さんは中国のSNS「微博(Weibo)」でも多数のフォロワーを抱え、日中合同のショートフィルム作品『1/4の光』で脚本・監督を手掛けるなど、国際派クリエイターとしての地位を確立しました。
自身の表舞台への復帰については、本人は裏方としてのクリエイティブや内田有紀さんのサポートに深いやりがいを感じており、無理に俳優業へ戻る意思は見せていません。しかし、制作関係者の間では「企画や監督としての長編映画プロジェクト」「熟年を迎えた味のある役どころでのカメオ出演」などへの期待が根強く存在しています。現在の柏原崇さんは、落ち着いた髭や眼鏡が似合う渋みのある佇まいとなっており、裏方としての知的な風格が漂っています。