店舗で買い物をしていると、「税抜価格から30%引いて税金をつけるのか」「税込価格からそのまま30%引くのか」という疑問に直面することがあります。
結論から言うと、掛け算の性質上、どちらから計算しても最終的な支払額は基本的に同じになります。
例として「税抜1,000円(消費税10%)」の商品で計算を比較してみます。
- パターンA(税抜から割引後に税込化):
1,000円 × 0.7(割引) = 700円
700円 × 1.1(消費税) = 770円 - パターンB(税込からそのまま割引):
1,000円 × 1.1(税込1,100円)
1,100円 × 0.7(割引) = 770円
数式の上では 価格 × 0.7 × 1.1 も 価格 × 1.1 × 0.7 も結果は一致します。
ただし、実際のレジシステムでは1円未満の端数(小数点以下)の切り捨て・四捨五入のタイミングが店舗ごとに規定されているため、複数点購入した際などに合計額で1〜2円前後の誤差が生じるケースが存在します。店頭のポップが「税込表示」になっている場合は、表示されている税込価格にそのまま「0.7」を掛けて概算を出すのが最も手軽です。