インターネット上で熱心に議論される「福さん式の妊娠兆候」において、もっとも注目されるのが着床時期から生理予定日にかけての子宮口の位置・硬さ・開き具合の変化です。福さん式の理論によると、通常であれば生理直前に起こるはずの身体の準備が、受精卵の着床によって大きく変化するとされています。
通常、生理前(非妊娠時)の黄体期終盤には、子宮内膜を排出するために子宮頸部が下垂し、指を入れた際に「生理前は子宮口が近い」と感じる位置まで降りてきます。同時に子宮口の感触は耳たぶのように柔らかくなり、経血を通すためにわずかに開き始めます。これが福さん式における典型的な「リセット兆候」です。
一方で、妊娠が成立している場合、子宮口は指が届きにくいほど「奥深く(遠い位置)」へ引っ込み、触感は鼻の頭のようにキュッと引き締まった硬さを保ちます。子宮口の開き具合は固く閉ざされた状態となり、周辺の膣壁全体が水分を含んでふっくらと腫れぼったい(スポンジのような)感触に変化すると言われています。この劇的なコントラストこそが、多くの体験者が「生理前と全く違った」と証言する核心部分です。
さらに、福さん式におけるおりものの妊娠超初期変化も重要な判定材料とされます。生理前は次第におりものがサラサラとした水っぽい状態へ移行したり量が減ったりするケースが多いのに対し、妊娠超初期では黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が維持される影響で、白く粘り気のあるクリーミーなおりものが持続する傾向が指摘されています。