臨床の場において、赤ちゃんの育ち方には当然ながら個体差が存在する。両親の体格や遺伝的傾向、胎盤を介した血流環境など要因は多岐にわたる。
日本産科婦人科学会や周産期医学の専門家らは、健診ごとに記録される母子健康手帳の発育曲線グラフを活用した多角的な評価を促している。基準線から多少上下に偏っていても、胎児の血流量や羊水量が適正であり、器官の形成が順調に推移していれば特段の心配はいらないケースが大多数だ。
スマートフォンのアプリと連携するデジタル版の母子健康手帳を活用すれば、算出されたEFWを入力するだけで成長偏差を可視化でき、医師や助産師とのスムーズな相談にも役立つ。