芸能プロダクション「トップコート」において、特撮作品への抜擢は演技派としての第一歩を踏み出す登竜門として機能してきました。
松坂桃李が『侍戦隊シンケンジャー』で主演を務めた直後、同じ事務所の後輩である菅田将暉が『仮面ライダーW』で抜擢され、ふたりは若手特撮ヒーローのツートップとして切磋琢磨することになります。さらに同事務所には中村倫也など、演劇や映像の現場で叩き上げられた個性派俳優が多数在籍しています。
単なるアイドル的なビジュアル消費にとどまらず、1年間のハードな撮影現場で泥臭く芝居の基礎を叩き込むトップコートの育成環境。その土台を最初に証明してみせたのが、戦隊の主役として現場を引っ張り続けた松坂桃李でした。