ツイスターの販売元である米ハズブロと、日本国内で展開を支えるタカラトミーの存在を外して、このブームを語ることはできない。伝統的なパーティゲームを時代に合わせてブラッシュアップしてきた両社の戦略は、現在の玩具業界においても大きな足跡を残している。
アナログなボードゲームとデジタルコンテンツの融和は、玩具の新しい可能性を明確に示した。実際に身体を動かすアナログ体験の心地よさと、それを動画にして共有するSNS時代のカルチャーが見事に合致。玩具業界の関係者も「単に商品を売るだけでなく、遊んでいる空間と体験そのものを配信文化に乗せることで、プロダクトの寿命が劇的に伸びた」と熱い視線を注ぐ。