宮尾の魅力は、舞台芸術の世界だけに留まりません。2010年のTBS系ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』で地上波連続ドラマに初レギュラー出演を果たして以降、映像メディアでも独自のポジションを築いてきました。
日曜劇場『下町ロケット』や火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』など、話題作で見せた存在感は記憶に新しいところです。立ち姿の美しさと指先まで神経の通った所作、芯の通った声質は、映像クリエイター陣からも高く評価されています。
近年では『ロミオ&ジュリエット』『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』『キングダム』といった大型ミュージカルに出演。バレエで培った圧倒的な身体表現に、重厚な歌唱と芝居が融合したパフォーマンスは、演劇界の観客を唸らせるクオリティを誇ります。クラシック出身者特有の硬さを感じさせない柔軟な演技力こそが、俳優・宮尾俊太郎の真骨頂です。