ボブの長さに合わせて選択できるアレンジは想像以上に豊富だ。自分の髪の長さやなりたいイメージに合わせて最適なスタイルを選び抜くことが成功への第一歩となる。
① 永遠の定番「ハーフアップ」でハイカラさん風
袴ボブの王道であり、最も支持されるのがハーフアップだ。トップの髪を後頭部でまとめることで、清楚さと可憐さを同時に演出できる。耳上の髪をすっきりと上げるため、横顔のラインが美しく映える。
ストレート感を生かしたタイトなハーフアップなら、古典柄の袴にぴったりの凛とした雰囲気に仕上がる。一方で、全体を緩く巻いてからまとめれば、柔らかな現代的ニュアンスを付与できる。結び目に大きめのリボンや和風のつまみ細工を配置するのが定番の黄金比だ。
② 垢抜け感抜群の「外ハネボブ」でトレンド意識
周りと差をつけたいおしゃれ派に圧倒的な人気を誇るのが外ハネボブ。毛先をアイロンで軽く外側にワンカールさせ、オイルやワックスでツヤ感と束感を強調するシンプルかつ斬新なスタイルだ。
髪を無理にまとめることなく、あえてボブのシルエットをそのまま生かす。サイドの髪を耳にかけ、大ぶりのかんざしや水引、金箔をあしらうことで、モードでスタイリッシュな袴姿が完成する。レトロモダンな柄やシンプルな色使いの袴に非常によく映える。
③ 短くても諦めない「まとめ髪・アップ風シニヨン」
「ボブだけど、やっぱりアップスタイルで大人っぽく見せたい」という願いも叶う。襟足の長さが5〜7cm程度あれば、ピン打ちの技術やねじり込みを駆使することで、まるでロングヘアをまとめ上げたかのようなシニヨン風スタイルが作れる。
後頭部の低い位置で小さなお団子(シニヨン)を作り、届かない襟足の髪はねじりながらピンで固定する。あえて残したおくれ毛に波ウェーブを施せば、柔らかく上品な和装アップヘアの完成だ。
④ 存在感が出る「編み込み・ウェーブアレンジ」
全体をアイロンで波打ちウェーブにし、サイドからバックにかけて編み込みを施すデザイン。立体感と複雑な毛流れが生まれるため、短めのボブでも圧倒的な華やかさを獲得できる。
編み目を少しずつ引き出してほぐすことで、適度なエアリー感を創出。小さなドライフラワーやパールを散りばめるように配置すれば、どこから見ても隙のない360度美しいスタイルが成立する。