彼の代名詞としていまも語り継がれているのが、テレビ朝日系で一世を風靡した『いきなり!黄金伝説。』での無人島生活だ。銛一本を手に冷たい海へ飛び込み、「獲ったどー!」と叫ぶ姿は日本のバラエティ史に深く刻まれた。数々のサバイバルバラエティの金字塔となったあの名企画だが、カメラが回っていない現場は想像を絶する過酷さだったという。
極限状態のなかで見せた愚直なまでの本気度と、過酷な環境すらも楽しみに変えてしまう圧倒的なメンタリティ。激しい潮流や空腹と戦いながらも、視聴者を喜ばせたい一心で海に向かった裏側には、真のエンターテイナーとしての凄まじい覚悟が存在していた。