創部から数年を経て、集まった情熱は圧倒的な競技力へと結実する。平成17年度(2005年)の全国高校女子硬式野球選手権大会での夏の戴冠を皮切りに、神村学園は一躍全国の頂点へと駆け上がった。
同校は全国女子野球選手権大会において、平成17年度、19年度、23年度と3度にわたり優勝杯を掲げた。堅守速攻をベースとした高い機動力、そして一球に対する執念は他校の追随を許さず、「女子高校野球の絶対王者」としてその名を全国に轟かせた。グラウンドに響く威勢の良い掛け声と、泥だらけになりながら白球を追う姿は、後続の高校が部活動を発足させる大きな原動力となった。