一口にリカバリーウェアと言っても、そのアプローチは大きく2つに大別される。ここを理解せずに購入すると、「寝苦しくて眠れない」「まったく効果を感じない」といったミスマッチを起こす原因となる。
主流となっている「非着圧・遠赤外線タイプ」は、主に睡眠時や自宅でのリラックスタイムに向けて設計されている。ゆったりとしたシルエットで締め付け感を極力排除し、自律神経を副交感神経優位へと導くのが狙いだ。代表的な独自素材としては、PHT(VENEX)やSELFLAME(TENTIAL)などが挙げられる。
一方で、スポーツ直後や移動中に威力を発揮するのが「着圧(コンプレッション)タイプ」だ。適度な圧力を下肢などに加えることで静脈血の還流をサポートし、ポンピング作用を高める。睡眠時には適さない場合が多いが、長時間のデスクワークや長距離移動中には絶大な効果を発揮する。