新大久保での買い出しにおいて、最もクオリティの差が出やすい品目が「生キムチ」です。市販の加熱殺菌されたパック入りキムチとは異なり、各店が独自配合で漬け込んだ生キムチは、乳酸発酵による日々の味わいの変化を楽しめます。
自家製キムチの味と仕上がり比較
ソウル市場の自家製キムチは、アミの塩辛と果実の甘みが効いたコク旨系で、日本人にも食べやすいフルーティーな甘辛さが際立ちます。購入直後はサラダ感覚でシャキシャキと食べられ、豚キムチなどの加熱料理にもよく合います。
対する韓国広場の自家製キムチは、粗挽き唐辛子とニンニク、魚醤の風味がしっかり効いた本格発酵系です。酸味が進むスピードが早く、1週間ほど寝かせると深い旨味と心地よい酸味が生まれ、キムチチゲやスンドゥブのベースとして抜群の出汁が出ます。
SNSやレビューサイトでの利用者の声を分析すると、以下のような実態が見えてきます。
「ソウル市場のキムチは甘みがあって家族全員で食べやすい」「韓国広場の白菜キムチは株漬け(ポギキムチ)で買うと本場の味そのもので、熟成させてチゲにすると店の味になる」といったポジティブな評価が目立ちます。一方で、「週末の夕方にソウル市場でキムチを買ったら、レジ待ちの間に保冷剤が溶けそうになった」という声もあり、生鮮品を購入する際は保冷バッグの持参が必須であることが伺えます。