そもそも、この巨大施設はどのような理念のもとで誕生したのか。経緯解説を紐解くと、新潟市が政令指定都市として「日本一の農業都市」を掲げた象徴的プロジェクトであったことがわかる。食育・花育センター、動物ふれあいセンター、キラキラ市場、キラキラガーデンという4つの主要施設を統合し、世代を超えて生命のサイクルを学ぶ場として整備された。
開園当初の物珍しさが一段落したあと、リピーターをどう維持するかという課題に直面した時期もあった。しかし、単なるハコモノで終わらせず、市民ボランティアの参画や地元生産者との直接的な交流機会を増やしたことで、持続可能なコミュニティ拠点へと成長を遂げた経緯がある。