週休2日制が定着して久しい日本において、「週末」とは土曜日と日曜日のセットを指す。この2日間を一つの「休みブロック」として捉える心理が、月曜始まりを支持する大きな要因だ。日曜日の夜に「サザエさん症候群」と呼ばれる憂鬱を感じるのも、月曜日から新しい1週間がスタートするという意識が骨の髄まで染み込んでいる証拠だろう。
一方で、日曜始まりを頑なに支持する層もいる。彼らにとって、日曜日は「前の週の終わり」ではなく、「新しい週に向けた心と体の準備期間」なのだ。日曜日に部屋を掃除し、食材を買い出し、手帳を開いて今週のタスクを整理する。この儀式を行うことで、月曜日からのロケットスタートが可能になるという。つまり、週の始まりをどちらに置くかは、個人のモチベーション設計に直結している。