神保町交差点からほど近い白山通り沿いに佇む「三幸園 白山通り店」。その歴史は1956年(昭和31年)にまで遡ります。戦後の活気あふれる神保町で産声を上げて以来、半世紀以上にわたりこの街の変遷を見守り続けてきました。
周辺に大学や出版社、古書店がひしめく土地柄、舌の肥えた作家や編集者、旺盛な食欲を持つ学生たちが昼夜を問わず詰めかけてきました。活気ある店内に響く鍋を振る音と、手際よく料理を運ぶスタッフの掛け声は、神保町の日常風景の一部として定着しています。
現在では神保町エリア内に姉妹店(イタリアンや居酒屋など)も展開する「三幸園グループ」ですが、その原点にして最大の象徴が、この白山通りに構える中華の本店です。時代が移り変わっても変わらない味と活気が、今なお多くの人々を引き寄せる最大の原動力となっています。