プリモスマルガタクワガタの飼育には、適切な温度と湿度の管理が欠かせません。理想的な温度範囲は22〜26度。これより高温になると活動が活発化しすぎて寿命が縮まり、低温では冬眠状態に入る可能性があります。
飼育ケースは最低でも30cm×20cm程度のサイズを用意しましょう。単独飼育が基本ですが、ペアリング時には雌雄を同じケースに入れます。ただし雄同士は激しく争うため、複数飼育は避けてください。
床材の選択と管理
床材には発酵マットまたは腐葉土を5〜10cm程度敷き詰めます。マットは適度な湿り気を保つことが重要で、握って軽く固まる程度が目安です。乾燥しすぎると脱水症状を起こし、過湿ではカビやダニが発生しやすくなります。
月に1回程度、床材の状態をチェックし、汚れた部分は交換します。完全に交換するのではなく、古い床材を3分の1程度残すことで、バクテリアのバランスを維持できます。
餌の与え方と栄養管理
プリモスマルガタクワガタの主食は昆虫ゼリーです。市販の高タンパクゼリーを週に2〜3個程度与えれば十分です。バナナやリンゴなどの果物も食べますが、腐敗が早いため昆虫ゼリーの方が管理しやすいでしょう。
夏場は餌の交換頻度を上げます。高温で発酵が進むと、有害なガスが発生する可能性があるためです。食べ残しは24時間以内に取り除くのが理想的です。