初めての本格的なカット、いわゆるファーストトリミングは単に見た目を整えるだけのイベントではない。子犬にとってトリミング台の上で過ごす時間は、生涯続くお手入れへの苦手意識を植え付けるか、心地よい時間と受け止めるかの分岐点となる。
生後5ヶ月前後は、パピー毛から大人の毛へと生え変わる重要な準備期間だ。毛玉ができやすいこの時期、自宅でのケアにはスリッカーブラシを用いた優しいブラッシングが欠かせない。皮膚を傷つけないよう優しく毛並みを整える日常のケアが、サロンでのスムーズな施術と美しい仕上がりを支える基礎となる。