なぜここまでデザインが似ていると感じるユーザーが続出したのか、その背景には「SFミリタリー×美少女」ジャンルにおける記号化されたトレンドが存在します。
2010年代半ば以降、neco氏をはじめとする気鋭のイラストレーターたちが確立した「武装少女」のフォーマットは、フィギュア業界やプラモデル、ソーシャルゲーム全体に絶大な影響を与えました。カトキ立ちに代表されるメカニックの魅せ方や、サイバーパンク的なデカール配置、タクティカルギアの装着法などは、現代のイラストレーションにおいて共有される表現技法となっています。
メガニケの開発陣もまた、日本のサブカルチャーやアニメーション、SF作品から多大なリスペクトを受けていることを公言しています。先行する名作やトレンドのデザインコードを取り入れつつ、自社のゲームシステムに合わせて昇華させた結果として、類似のニュアンスが生じる構造は、創作の世界では決して珍しい現象ではありません。