日本市場におけるサムスンの立ち位置も、劇的な変遷を辿ってきた。かつてはブランド色を排し「Galaxy」のロゴのみで展開していたスマートフォン戦略を転換し、近年は堂々と「Samsung」ブランドを前面に押し出す。洗練された折りたたみスマートフォンを武器に、若年層のiPhone一強体制に風穴を開けつつある。
さらに注目すべきは、BtoB市場での深層連携だ。横浜市に先端半導体研究開発拠点を新設するなど、日本の優れた半導体製造装置・素材メーカーとの提携関係を一段と強化。日韓のサプライチェーン再編を牽引するキープレイヤーとしても存在感を高めている。