新エリア「ファンタジースプリングス」のオープンを経て、東京ディズニーシーはかつてない進化を遂げた。パーク全体の流動が劇的に変わるなかでも、アメリカンウォーターフロントのケープコッド周辺で見られる「ダッフィー&フレンズ」への熱気は衰えるどころか、さらに洗練されたカルチャーとして定着している。
ベンチにぬいぐるみを並べて撮影を楽しむグループ、色合わせを意識したコーディネートでパークを巡る若者たち。2026年のパークにおいて、彼女たちを連れて歩く姿は風景の一部であり、ひとつの自己表現の形だ。流行の移り変わりが激しい現代において、これほど長期間にわたり熱量を維持し続ける存在は極めて珍しい。