この現象は、単なるSNS上のミーム(ネタ)に留まらない。アパレル業界にも奇妙な影響を与え始めている。2026年のファッショントレンドは、近未来的なサイバー感を取り入れた「Y3K」スタイルが主流だ。肌見せやシースルー素材のトップスが街に溢れる中、インナーとしてのヌーブラの需要が急増している。
「ネタとして面白いから」という理由でヌーブラを買いに行った若者たちが、その実用性の高さに気づき、普段着に取り入れるケースが相次いでいるという。渋谷のセレクトショップ店員は「まさかお笑いネタからインナーウェアの売り上げが伸びるとは夢にも思わなかった」と苦笑する。カルチャーと実用性が、予想外の形でリンクした瞬間だ。