設定を変更するにあたって、事前に把握しておくべき仕様上のルールがあります。それは、インスタでアクティビティをオフにした際の相手からの見え方です。
オフに切り替えた瞬間、相手のDM画面上にあるあなたのアカウント名の下からは、「昨日のアクセス情報」や「〇時間前」「オンライン中の緑の丸」が完全に消滅し、ただユーザーネームだけが表示されるクリーンな状態へと遷移します。急に非表示にしたからといって、相手に「〇〇さんがステータスを非表示にしました」といった通知が送られることは一切ありません。
ただし、ここで注意すべきは「相互非表示(ディテクション・トレードオフ)」と呼ばれるシステム設計です。自分のステータスを隠すと、あなた自身も相手のアクティビティ状況や最終ログイン日時が見えなくなります。相手の動きだけを一方的に観測することはできない対等な仕様となっています。
また、「自分は昨日一切ログインしていないはずなのに、相手から『昨日アクセスがあったよ』と指摘された」という場合は、重大なセキュリティインシデント、すなわち第三者による不正アクセスの危険性を疑う必要があります。不安を感じた際は、直ちにインスタの乗っ取り被害やログイン履歴の確認を行ってください。
確認手順は、「設定とアクティビティ」>「アカウントセンター」>「パスワードとセキュリティ」>「ログインした場所」へと進みます。ここに身に覚えのない端末名や、現在地とは大きく離れた都道府県・海外のアクセスログが存在しないかを厳格に点検し、不審な接続があれば即座に当該セッションをログアウトさせ、パスワードの再設定と2段階認証の有効化を実施してください。