生理前になると、無性に甘いものやジャンクフードが食べたくなる。これはセロトニン不足を補おうとする脳の防衛反応だ。しかし、ここでチョコレートやスナック菓子を一気にドカ食いすると、血糖値が急上昇した後に急降下する「血糖値スパイク」を引き起こし、かえってイライラや疲労感を悪化させる。
対策として注目されているのが、大豆製品やナッツ類などの低GI食品だ。また、ヨーロッパで古くからPMS(月経前症候群)の緩和に使われてきたハーブ「チェストベリー」や、神経の興奮を抑えるマグネシウムのサプリメントを日常に取り入れる人が増えている。一時的な快楽に逃げるのではなく、身体のインフラを整えるアプローチが主流となっている。