益若つばさのビジュアルの変遷を振り返る上で欠かせないのが、2000年代後半の「Popteen」カリスマモデル時代です。当時の彼女は、極太のアイラインに何重ものつけまつげ、明るい金髪に濃いチークという「ドーリーメイク」のパイオニアであり、日本中の女子中高生が彼女のメイクを模倣しました。社会現象となった「つーちゃんメイク」は、元の顔立ちのパーツ配置をメイク技術によって完全に変形させて見せる手法でした。
一方で、2026年現在の益若つばさは、ナチュラルで透明感あふれるスキンケア重視のメイクへとシフトしています。昔のビフォーアフター画像を並べると、一見して「別人のように顔が変わった」と感じられるのは自然なことです。ギャル時代の派手な陰影メイクから、自身の骨格を生かした抜け感のあるスタイルへの変化が、印象の激変を生み出しています。
また、彼女自身がプロデュースするコスメブランド「CandyDoll」や「Dolly Wink」の進化とともに、メイク理論自体が「隠す・盛る」から「素肌のポテンシャルを引き出す」方向へと成熟した点も、顔立ちの印象を洗練させた大きな要素です。