大阪ミナミのお好み焼き有名店を語る上で外せないのが、千日前や道頓堀を牽引する「味乃家」「美津の」「福太郎」の3大看板です。それぞれ異なる個性と名物料理を持ち、連日多くのファンを魅了しています。
松竹座裏に店を構える「味乃家」は、ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた実力派。職人が空気を含ませながらじっくり焼き上げる生地は、驚くほど軽やかな口当たりです。味乃家の予約に関しては、コース料理を対象とした事前予約枠が用意されているため、スケジュールを確実に組みたい旅行者には重宝されています。当日席を狙う場合は、開店30分前またはランチとディナーの合間となる15時〜16時台が狙い目です。
道頓堀のど真ん中に位置する「美津の」は、小麦粉を一切使わず山芋100%で焼き上げる「山芋焼」で全国にその名を知られています。美津のの待ち時間は休日のピーク時には1時間〜1時間半に及ぶことも珍しくありませんが、列に並んでいる間に注文を取る効率的なオペレーションにより、着席後の提供は極めてスムーズです。
千日前の夜を熱く盛り上げる「福太郎」では、名物の福太郎のねぎ焼きが圧倒的な支持を集めています。自家製醤油ダレと最高級の青ねぎ、じっくり煮込まれたすじ肉が織りなすハーモニーは、ビールとの相性が抜群。オープンキッチンのカウンター席で繰り広げられる豪快なヘラさばきも、食事の満足度を一層引き立てます。