愛煙家の憩いの場が激減する今、紙巻き・加熱式タバコがゆったり吸える名店から穴場レトロカフェまでの実態はどうなっているのか。現場のリサーチと常連たちの証言をもとに、知っておくべき極秘スポットの傾向を紐解いた。
都内を例にとれば、神田や新橋といった歴史あるオフィス街の雑居ビル地下には、資本金の基準や客席面積の要件を満たして「喫煙可能店」の標識を掲げ続ける個人経営のオアシスが今も点在する。そこでは、昔ながらのサイフォン式珈琲とともに紙巻きタバコを心ゆくまでくゆらすことができる。一方、渋谷や新宿などの繁華街では、リノベーションによって最新の排気システムを備えた指定たばこ専用喫煙室を擁するハイブリッド型カフェが若年層の加熱式たばこユーザーの支持を集めている。目的と喫煙スタイルに応じてスポットを使い分ける知識が、現代の愛煙家には不可欠だ。