閉鎖決定の報を受け、地元住民や子育て世代の間では一時、「市民プールの存続・全面改修を求める署名運動」が展開されました。市議会に対しても複数の陳情や請願が提出され、「昭和の思い出が詰まった貴重な水遊び場を次世代に残してほしい」という熱い声が寄せられた経緯があります。
しかし、市川市議会および関係各課の検証の結果、維持管理にかかるランニングコストの増大と安全管理上のリスクを覆すには至らず、閉鎖の方針が正式に決定されました。今後は、2026年秋以降に順次プールの解体工事に着手するスケジュールとなっています。
気になる跡地活用について市川市は、単なる更地化ではなく「新たなレジャー・スポーツ複合空間」としての再整備を検討しています。広大な敷地を活かした通年型の市民憩いのパーク、防災拠点を兼ね備えた緑地広場、インクルーシブ遊具を備えた屋外プレイスポットなど、時代に即した持続可能な公共空間への生まれ変わりが協議されています。