チェーンが外れると、まずは復旧に意識が向かいます。でも、再発しているなら摩耗チェックは避けられません。チェーンの伸びは走行距離だけで決まりません。雨・泥・チェーン清掃頻度、走り方でも進み方は変わります。
自分でできるのは、まず目視です。チェーンが横方向に歪んで見える、動きが渋い、ローラーが変に濁っているなどがあれば、メンテ不足のサインです。可能ならチェーンチェッカーなどの測定具で伸びを確認します。数値が基準を超えている場合、チェーン交換が優先になります。
チェーンだけ交換しても、スプロケットやチェーンリングが摩耗していると、噛み込みが悪く再び不調が出ることがあります。異音や飛びがある場合、摩耗は複数箇所に広がっている可能性があります。
目視で確認したい「噛み合いの劣化」
以下は“決め手”ではありませんが、判断の助けになります。
- スプロケット歯の先が丸い(鋭さが消えている)
- チェーンリングの歯先が欠けて見える
- チェーンが汚れで固まっている(スムーズに動かない)
- 前後で特定の位置だけ症状が出る
摩耗が進んでいると、調整の効果が小さくなります。だから“チェーン 外れ た”の繰り返しがあるなら、摩耗側の確認もセットで行ってください。