カレー沢薫といえば、自画像として描かれるあのアタッチメント感あふれる独特なキャラクターイラストがアイコンとして定着している。X(旧Twitter)の公式アカウントでも、日常生活のシュールなエピソードや鋭い社会批評が日々投稿されているが、添えられる自画像は一貫してあのスタイルだ。
実物を見せないからこそ、読者の想像力は無限に広がる。SNSでの軽妙な語り口と無機質な自画像のコントラストが、ファンの好奇心をさらに刺激するのだ。顔写真・素顔を出さないこと自体が、彼女というコンテンツを完成させる重要な要素となっている。