大人の歯の数は本来何本?28本と32本の違いや年齢別残存数を徹底解剖

大人の歯の数は本来何本?28本と32本の違いや年齢別残存数を徹底解剖

大人の歯の数は本来何本?28本と32本の違いや年齢別残存数を徹底解剖について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

「歯の数は誰もが同じ28〜32本」と思われがちですが、実際には生まれつき歯の本数が異なるケースが少なからず存在します。臨床現場やSNSのコミュニティでも、歯の本数に関する悩みは頻繁に投稿されています。

1. 10人に1人が該当する「先天性欠如」

永久歯の芽(歯胚)が作られず、大人の歯が生えてこない状態を「先天性欠如」と呼びます。日本小児歯科学会の全国調査によると、永久歯が1本以上足りない子どもの割合は約10%(10人に1人)と報告されています。特に第二小臼歯(5番)や側切歯(2番)に多く見られます。

先天性欠如の場合、下から押し出される永久歯がないため、大人になっても子どもの乳歯がそのまま残る(乳歯残存)ケースが多発します。SNS上でも「30代なのにまだ奥歯が乳歯」「グラグラしてきて将来どうすればいいか不安」といった当事者の声が後を絶ちません。乳歯は永久歯に比べて根が浅くエナメル質も薄いため、20〜30代で寿命を迎えて抜けてしまうリスクを抱えています。

2. 余分な歯が生えてくる「過剰歯」のメカニズム

逆に、通常の本数よりも多く歯が作られてしまう症状を「過剰歯」といいます。約30〜40人に1人の割合で発生し、特に上あごの前歯の間にできる「正中離開過剰歯」が多く見られます。過剰歯が骨の中に埋まっていると、永久歯の生える方向を邪魔して歯並びを悪化させたり、前歯の間にすき間(すきっ歯)を作ったりする原因になります。そのため、子どもの段階でレントゲン撮影を行って早期に発見し、必要に応じて抜歯手術を行うケースが一般的です。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。