どんなに素晴らしいツールも、見せ方ひとつで効果が半減します。スケッチブックを掲げる姿勢と、声の出し方には明確なコツが存在します。
まず保持する高さです。自分の顔の真横、または胸の高さでしっかり固定します。下を向いてしまうと声が通りにくくなり、聴衆とのアイコンタクトが途切れてしまいます。スケッチブックは少しだけ自分側に傾けず、相手に向かって垂直に保つのが基本です。
めくるときの「間(ま)」も極めて重要です。「ここから出てくるのは…(3秒静止)…じゃーん!」というように、タメを作ることで緊張感と期待感が最高潮に達します。ページを完全にめくる前にチラ見せするテクニックも、子どもたちの歓声を誘う強力な手法です。