開け方のコツを掴んだら、ボトルごとの味わいの違いにも目を向けたい。赤い封蝋でおなじみのフラッグシップであるレッドトップは、冬小麦由来のやさしい甘みとシルキーな口当たりが特徴だ。
一方で、ウイスキー通を唸らせているのがメーカーズマーク 46だ。熟成した原酒の樽の中に「インナーステイブ」と呼ばれる焦がしたフランス産オークの板を10本沈め、さらに後熟を重ねた贅沢な逸品である。リッチで複雑なバニラやキャラメルの香ばしさが際立ち、力強い余韻を残す。こちらも開け方の基本は同じだが、より重厚なボトルの装飾が特別な夜の期待感を演出してくれる。