保護者が私立中高一貫校に投じる教育費の対価として、最も冷徹に査定されるのが「出口戦略」です。この点において、最新の三輪田学園中学校 大学合格実績は、法政大学への推薦枠に甘んじることなく、極めてアグレッシブな伸びを見せています。
卒業生の進路先を精査すると、法政大学への進学者が一定割合を占めつつも、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学といった難関私大、さらには明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学などのGMARCH各校へ多数の合格者を輩出しています。加えて、国公立大学への現役合格者を着実に積み上げており、完全な「他大学進学校」としての実力を証明しています。
特筆すべきは、「女子校は文系偏重になりやすい」という長年の通説を覆す、理数系進路の顕著な伸長です。三輪田学園では、独自開発の実験探究講座「MIWADAサイエンス教室」や、科学的思考力を涵養するプログラムを早期から導入してきました。その結実として、薬学部、看護・医療系学部、理工学部、情報系学部への進学率が全卒業生の3割近くに達する年もあり、リケジョ育成の拠点としても確かなブランドを築きつつあります。
法政大学への推薦権を一定の条件のもとで保持したまま、国公立大学や他私立大学の一般選抜・総合型選抜に挑戦できる制度的弾力性も、意欲的な生徒の背中を力強く後押ししています。