見逃してはならないのが、体調の急変や痛みをじっと見つめることで訴えかけてくるケースです。猫は本能的に弱みを隠す動物ですが、どうしても耐えられない不快感があるとき、信頼する飼い主に視線を送って異変を知らせようとします。
普段なら寄ってくるはずの呼びかけに応じず、同じ場所で丸まったままじっと見つめてくる場合や、トイレの前後に強い視線を向けてくる場合は注意が必要です。膀胱炎や尿路結石、関節の痛み、消化器系の不調を抱えている恐れがあります。
食欲の低下、過度なグルーミング、粗相といった普段と異なる行動パターンが重なっているなら、放置せずに速やかに動物病院を受診させることが肝要です。