「訪問するたび、怒号が飛んでくる」「介護度が低く判定されたら、家族から激しい電話攻撃を受けた」。Yahoo!知恵袋などの掲示板には、調査員たちの赤裸々な体験談が投稿され続けている。特に厳しいのが、サービス利用枠を少しでも増やしたい要介護者の家族からの過度な要求だ。思い通りの判定が出ないと、直接的なクレーマーとなって調査員個人を激しく非難するケースが絶えない。
また、過密スケジュールも精神をむしばむ。1日に何件もの訪問をこなしながら、細かな行動観察結果を正確に認定調査票へ落とし込む作業は極めて緻密だ。移動時間や予期せぬトラブル対応に追われ、持ち帰り残業が当たり前という過酷な労働情勢が続いている。現場の悲痛な本音は、もはや見過ごせないレベルに達している。