男性乳がんの画像と初期症状|しこり・分泌物の見分け方と最新治療

男性乳がんの画像と初期症状|しこり・分泌物の見分け方と最新治療

男性乳がんの画像と初期症状|しこり・分泌物の見分け方と最新治療を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

男性乳がんの治療体系は、女性の乳がん治療ガイドラインに準じた集学的治療が標準となっています。男性乳がん最新治療法まとめとして、現在確立されているアプローチは以下の3本柱です。

1. 外科手術(乳房全切除術)
男性の場合、乳腺組織を残す温存術の適応となるケースは極めて稀であり、腫瘍とともに乳頭・乳輪・大胸筋筋膜を含めて切除する「胸筋温存乳房切除術(Bt)」が標準術式となります。同時に、脇の下のリンパ節転移を調べる「センチネルリンパ節生検」を行い、転移があればリンパ節郭清を実施します。

2. 内分泌療法(ホルモン療法)
男性乳がんの約90%以上は、女性ホルモン(エストロゲン)受容体が陽性です。そのため、エストロゲンの結合を阻害する抗エストロゲン薬「タモキシフェン」の5〜10年間にわたる経口投与が標準的な再発予防策となります。

3. 分子標的薬・ゲノム医療の適用
HER2陽性例に対するトラスツズマブ(ハーセプチン)などの抗体薬物複合体のほか、ホルモン受容体陽性・HER2陰性の再発高リスク例や進行例に対しては、CDK4/6阻害薬(アベマシクリブ、パルボシクリブ)を併用する治療が定着しています。さらに、BRCA遺伝子変異陽性のHER2陰性早期乳がんに対しては、PARP阻害薬(オラパリブ)による再発抑制療法が保険適用となっています。

【プロの結論】早期発見のための受診判断基準

胸部に以下の兆候が1つでも該当する場合は、年齢を問わず自己判断を避け、速やかに医療機関で検査を受けてください。

・即時受診が推奨される条件:片側の乳頭直下に硬いしこりがある/乳頭から血の混ざった分泌液が出る/乳頭が陥没してきた/胸の皮膚にひきつれや潰瘍がある
・経過観察ではなく受診すべき科:男性乳がん何科受診で迷った場合は、内科や皮膚科ではなく、乳腺の専門設備を備えた「乳腺外科(または乳腺甲状腺外科)」を直接受診するのが鉄則です。男性の受診も日常的に受け入れている医療機関が一般的です。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。