Q1:狐の小判を道端で見つけたら、持ち帰っても大丈夫ですか?
A1:素手での持ち帰りは推奨できません。外皮が剥がれたハゼノキの実にはアレルゲン成分が残っている可能性が高く、ポケットやカバンに入れて持ち歩くと衣服や手指に成分が付着しかぶれの原因になります。持ち帰る場合は手袋を着用し、ジッパー付きのプラスチック袋等に密閉してください。
Q2:もし素手で触ってしまった場合、どう対処すればよいですか?
A2:触れた直後であれば、成分が皮脂に浸透する前に速やかに大量の流水と石鹸(泡立てたもの)で優しく洗い流してください。ゴシゴシ擦ると皮膚の角質にアレルゲンをすり込んでしまうため禁物です。数時間後〜数日後に赤みや痒みが出た場合は、自己判断で市販薬を塗る前に皮膚科を受診し、ハゼの実(ウルシ科)に触れた可能性がある旨を医師に伝えてください。
Q3:昔話の「狐の小判」と植物の「狐の小判」はどちらが先ですか?
A3:狐が葉っぱや石を小判に見せかけて人間を化かすという民間信仰が古くから存在し、その後、落ち葉の中で小判にそっくりなハゼノキの実を見つけた人々が「これこそ昔話に出てくる狐の小判(化かし損ねた痕跡、あるいは化かすための道具)だ」と結びつけて呼ぶようになったと考えられています。