少しでも出費を削ろうとするあまり、フリマアプリ等での個人間売買に飛びつくユーザーが後を絶ちません。しかし、ここには初心者が嵌まりやすい深刻な落とし穴が存在します。
取材班が中古流通市場の技術担当者に取材したところ、MacBook Air中古購入の注意点として以下の3大トラブルが多発している実態が浮き彫りになりました。
- アクティベーションロックおよびMDM(遠隔管理)の解除漏れ:フリマアプリで個人から購入した際、前オーナーのApple IDや企業・学校の管理プロファイルが残っており、初期化しても端末が文鎮化するトラブルが急増しています。
- バッテリー劣化と充放電回数の隠蔽:「外見美品」と謳われながら、バッテリーの最大容量が80%未満に低下しており、購入直後にApple正規店で数万円のバッテリー交換費用を請求されるケースです。
- 非正規パーツによる修理歴:民間の格安修理業者によって粗悪な社外製液晶やキーボードに換装されており、公式サポートを一切拒否される重大なリスクです。
ネット上の情報では「中古なら半額近くで手に入る」といった甘言が飛び交いますが、保証のない個人間取引でMacBook Airを購入するのはギャンブルに等しい行為です。中古を選択する場合は、最低でも3ヶ月から半年の店舗保証が付帯し、専門の技術者が動作検証とデータ消去を行っている信頼性の高い大手専門店(イオシス、じゃんぱら、ソフマップ等)に限定するのが、防衛上の絶対条件です。